ついにグラナータで

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”東京でイタリア人にいちばん人気のある店”
”ラ・ベットラ・ダ・オチアイの落合シェフの出身店”など、
TBSの地下にあった
有名なイタリア料理店「グラナータTBS 店」

評判は何度も聞いていたが、
自分で行って食べたことがなかった。

ところが先日、
TBS会館の建て替えで近くに移転した店
ごちそうになる機会があった。

以前、写真で見た
気さくなトラットリア風の雰囲気とは変わって
茶色中心のモダンなリストランテ風の
内装になっている。

それでも、
サービスもほどよく
リラックスした雰囲気で食事ができた。
全体に値段も手頃だと思う。

3人で前菜、パスタ、メインを3つずつとって
シェアして食べた内容は以下の通り。

前菜が、
イカの墨煮、茄子とチーズのグラタン、
バーニャカウダ。

パスタは、
娼婦風スパゲッティ、からすみのパスタ、
チーズ入りのリゾット。

メインが、
子羊のグリル、仔牛のカツレツ、
牛ホホ肉の赤ワイン煮。

どの皿も、
伝統的なイタリア料理を至極真っ当に作っていて、
期待を上回るおいしさだった。

新奇なメニューや驚くような演出はないし、
こんな有名な店を紹介しても
なんだか今さらのようだが、
オーソドックスなイタリアンをじっくり味わいたいときには
ピッタリな店だと思う。