ユベントスの帝王ネドベド

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:

昨日は、
味の素スタジアムで
ユベントスvs.FC東京戦を観戦。

バックスタンドのほぼハーフライン上で
26列目というかなり観やすい席だった。

前半はユベントスのディフェンスが
手抜き気味ということで、
先制点はFC東京。
(戸田、公式戦で入れてくれ!)

その後もFC東京に
キーパーの好セーブに阻まれる
惜しいシュートがあった。
そして、
前半の最後にも完璧に崩した形から
近藤がシュートするが、ポスト直撃。

後半になると、ネドベドが
「しょうがない頑張るか!」とでもいうように
動きを早める。

いちばん感心したのは、
ネドベドが真ん中でボールをもらうと
左右からしっかりサポートがつき、
三角形をちゃんと作っていること。
(まるで2002W杯ブラジルチームの
ロナウド、リバウドを従えた
ロナウジーニョのようだった)

軽いパス交換からネドベドが
隙間を作ってシュートをする。
そのシュートも、
地面とほぼ平行に飛んでいき、
キーパーの直前で大きく落ちる。
おもわずキーパーが前にはじいてしまう。
すると、
ほとんどサインプレーのように
トレセゲ、デルピエロなどが
キーパーの前に詰めている。
(トレゼゲは、クサビと
ゴール前のこぼれ球狙いに徹して
完全省エネモードだった)

たしか、この形で2点とられた。

最後には最終ラインでまで下がって守備もするなど
セリエAのチャンピオンチームを
完全に支配していたネドベド。

彼を観られただけで幸せな一日だった。

(それにしても、
FC東京は選手の身長が低すぎる。
近藤にかえて馬場を入れたら、
ユベントスと対戦していると
ジャーン以外は中学生のチームみたいに見える。
パワープレーをしようにも
ターゲットがいないじゃないか!
早急に背の高いFWとDFを補強すべき)