レッズ永井に脱帽

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日曜日は、
遠路はるばる埼玉スタジアム2002へ
天皇杯準々決勝を観に行く。

浦和レッズvs.FC東京

試合は、前半はナビスコ杯のような緊迫した展開。
(FC東京がおされていたともいえるが・・・)
左サイドバックに金沢の代わりに入った
前田の自信なさげなプレーが気になった。

「前半はレッズが右サイドを
あまり使わなかったので、助かったな」
と思っていたら、
後半はレッズの右サイドに張り出した
永井にボールが集まり出す。

しかし、
カウンター1発で石川が
きれいにミドルシュートを決める。

「やはりレッズには相性がいい」
と思っているそのすぐ後に
永井→田中で同点にされる。

その後はFC東京にはいいところがなかった。

点を取ろうと前がかりになったところで、
中盤でボールを何度も奪われ、
やっとDFがボールをカットしてもパスがつながらず
レッズにボールを支配されてしまった。

そして、
何度かの土井の好セーブの後、
永井に右サイドのゴールライン際を破られ
アレックスに決められてしまう。

FWに近藤を投入して
ジャーンを前にあげても
もう間に合わなかった。

同点にされた後の
完璧な展開からのケリーのシュートが
バーに阻まれたのが今年のFCの
勝ちきれないところを象徴していたかもしれない。

永井は腰が痛くて立っているのもやっとだっそうだが、
今まで観た中でいちばんの素晴らしいできだった。

日本代表にも
アーセナルの左サイドを縦横に走るアンリのように
右サイドに永井がいてもいいんじゃないだろうか?

大黒といい、永井といい、
日本代表で”旬”の選手を観てみたい。

P.S.
1時間近く電車に乗ったあとで、
また、スタジアムまで20分近く
歩かなくてはならないのかとおそれていたが、
100円のシャトルバスがあった。

乗ってしまえば5分だったが、
チケットを買ってあったメインスタンドとは
反対側に着いたのだった。
降りるときに、「帰りのシャトルバスはありません」
と連呼していたのが悲しい・・・。