今日は大好きなチェリスト、
ミッシャ・マイスキーのコンサート。
前半は前席の人の禿頭が
気になって集中できず。
曲目もシューベルトの歌曲と
ブラームスのチェロ・ソナタ
(もともとはヴァイオリン・ソナタ)
という、おそらく通好みの選曲で
地味な印象があって
なかなか乗れなかった。
後半は見やすい席に移って鑑賞。
ラフマニノフの有名曲「ヴォカリーズ」
もあって盛り上がる。
プロコフィエフのチェロ・ソナタは
はじめて聴いたが、
かなり面白かった。
1949年の作で、
初演がロストロポーヴィッチと
リヒテルだというから
現代的なのだろう。
全体的に朗々と歌い上げる曲が多く
アンコールもそんな曲が多かったが、
ショスタコーヴィッチのソナタからのスケルツォと
最後に演った作者不詳の曲が
素晴らしかった。
今回の曲目が含まれている
アルゲリッチとのCDもあるみたいなので、
手に入れて聴いてみたい。
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