Paris! Dada! Surrealism!

「マルセル・デュシャン 」を読了。

デュシャンが20世紀美術のほとんどの流れを
先取りしていることが分かる。

それにしても女によくモテる。
ほとんどヒモ状態の時期が多いが、
だれにもあまり恨まれないところが、
人徳か。

ちょっと前には、
「マン・レイ 写真と恋とカフェの日々」も読了。

こちらも男女関係入り乱れている。
モテないやつは芸術家になれないかのよう。

マン・レイは、キキ、リー・ミラーの2人の美女に、
モデルとして、パートナーとして
大いに助けられているのがよく分かる。

勢いに乗って、
「ヘミングウェイのパリ・ガイド」まで買った。
パラパラとめくってみたら面白そうだが、
本棚を見てみると、すでに1冊買ってあった!

本棚では、
既読の「ミクロコスモス滝口修造」や、
読みかけの「シュルレアリスムという伝説」や、
未読の「詩人とボクサー?アルチュール・クラヴァン伝」
が見つかった。

しばらく、パリ、ダダ、シュルレアリスムの読書が続きそうだ。