あさま山荘事件から50年

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"化粧をした。髪をとかした。
例えばそんなささいなことで、
革命をめざす者としての自覚が足りないと責められる。
リンチされ、最後は無残に殺される。
半世紀前、
連合赤軍を名乗る若者たちが引き起こした事件だ"

今日の天声人語から。

写真家・石内都

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"最後に平和記念資料館の遺品を見てびっくりしたんです。
それまではモノクロ写真の
地味なもんぺなどのイメージがあったけれど、
ワンピースなんか色がちゃんと残っていて、
デザインがカッコイイ。
私が1945年の広島にいたら着ていてもおかしくない。
あの日に身につけられていた衣服を中心に
撮影しようと考えました。"

今日の朝日新聞「語る 人生の贈りもの」から。
現在の語り手は写真家・石内都さんです。
写真を撮る意味を突き詰めた素晴らしい語りが読ませます。

言葉の奥に潜む匂いや肌ざわりのようなもの

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"「自分はこんなに悲しんでいる、こんなに苦しんでいる」
というだけなら、短歌はひとりごとの域を出ない。
「人はそれぞれに欲望と苦痛をかかえて生きている。
そんな人々の作る世界は、いつの時代も悲しみに満ちたもの。
自分もその世界の中のありふれた一人であって、
周囲と葛藤しながら生きてきたし、今もそうして生きている」。
そんなふうに考えることが、表現の第一歩と思う。"

今日の 日経新聞文化欄、
坂井修一さんのコラム「うたごころは科学する」から。

ジャンプ失格

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"失格になったアルトハウス(ドイツ)は、
「失格のための検査をされた」と怒っている。
最初に高梨選手が失格になったことで、
他の選手に対する検査も厳しくなり、
失格者が続出した可能性もある。
ここまで厳しく検査するのであれば、
FISは事前に説明や注意喚起をするべきだった。
各チームの対応も変わっただろう。
今回、どのように検査をしたのか、説明してほしい。
今後の女子ジャンプの発展にもつながるからだ。"

今日の朝日新聞から。