キノコづくしの料理教室

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今日の昼間は、
荒木町「メゾン・ド・ミナミ」での
ドミニク・コルビ・シェフの料理教室&食事会。
今回のテーマは"キノコ"。
最終的に23種類のキノコを使ったコースから、
3品の調理法を教わった。

1品目は、
かなりの大きさのジャンボ・マッシュルームを使った
ファルシのブルジョワ風。
2品目は、
トリュフのピュレをのせたシイタケ、
シメジ、エリンギのクリーム・スープ。
様々なキノコをふんだんに使ったキノコのボルドー風は、
メインの仔牛のローストに
松茸、エリンギとともに添えられた。

コルビさんによると、
下ごしらえの仕方、火の入れ方、味付けなど、
それぞれのタイミングと加減は
簡単そうに見えて難しいとのことだったが、
それよりもまず、
これだけの豪華で立派なキノコを
多品種集めることの方が難しそうだ(笑)。

マッシュルームのファルシは、
色々と材料を手抜きしてもそこそこ美味しくなりそう。

キノコのボルドー風は、
刻んだキノコをヘイゼルナッツ油で炒めて塩胡椒した後、
一度ざるに上げて水分を切り、
あらためてバターで再び炒めるのが秘訣とのこと。
手に入るものの組み合わせでも
それらしいものは作れそうだ。
キノコだけでも美味しいみたいなので、
一度トライしてみますかね。

また、調理法を教わらなかった、
「お口直し」だというモリーユ茸となめ茸のクリーム煮が、
芳醇な香りと不思議に粘る食感で、
合わせて飲んだ
ヴァン・ジョーヌとともに強い印象を残した。

満足、満足。ごちそうさまでした。