ジム・ジャームッシュ監督の
新作映画「パターソン」を
ヒューマントラストシネマ渋谷で観てきた。
ニュージャージー州パターソン市で、
バス運転手をしながら詩作をする
Mr.パターソンが主人公の映画。
彼が読む詩が効果的に使われている。
カメラワークと脚本の巧みさに感心した。
映像が淡々と流れる中に、
小さな山を上手く作ってミニマルな効果を生んで、
よくできたアンビエント・ミュージックのような
癒し効果を生み出している。
人生の痛みとそれからの再生をさらりと描いた佳作。
音楽的な映画でとても気に入りました。
映画の後は、
あと1時間で閉店の「森本」へ。
野菜、鰻以外で残っていたものを全部焼いてもらう。
レバ刺しがじつに美味しかった。
ごちそうさまでした。
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